どうも、ハイネ君です。
来年8月に改正介護保険法が施行されます。
1つ目の問題は「利用者負担増」ということで、
これは各社報道がニュースとして取り上げていました。
実は、問題はそこだけではなかったのです。
今日は、タイトルにあるように在宅介護者が来年8月になぜ仕事を追われるのか。
そこを詳しく見ていきたいと思います。
指くわえて国の言いなりになっていると、大きな落とし穴にはまります。
こっちだって、黙っちゃいられねぇ!てんで、
今日もお付き合い下さい。ハイネ君、始めます。

冒頭でも言いましたが、今年5月に成立した改正介護保険法が
来年8月に施行されます。
私達に大きな問題となる点が2つあるんです。
その2つを今からご紹介したいと思います。
1.『利用者負担増』
現在、介護保険サービスを利用したら、利用者負担は原則1割です。
ある一定所得ある方のみ、2割負担。
それが、来年8月からある一定の方のみですが、3割負担となります。
2.『国が自治体へインセンティブ(報奨)を与える』
何に対して与えるかと言うと、”要介護度が改善した自治体”に対して、
インセンティブが交付されるようになります。
これが超絶大きな問題なんです!!
☆この記事は介護報酬改定に関してです。
特に在宅介護に関わる人たちは必見です。
訪問介護の「生活援助」見直しへ。もうあなたの家にはヘルパー来ない!
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要介護認定は、市町村の窓口に申請をして、1次判定、2次判定を経て、
決定されています。そっから、申請者の手に要介護度が記載された
介護保険証が届くという流れになっています。
それが、要介護度改善に対して、インセンティブがもらえるようになると
どうなることが予想されるでしょうか?
そうなんです。例えば今まで要介護3という判定をされていた人が
要介護1になれば、それは改善として見なされます。
てことは、お金の欲しい市町村が意図的に低めの判定を下してくる可能性があるのです。
え?行政がそんなことするかよ!って。。
本当にそう思います?
実は今でも、うん?って判定あるんですよ。
同じような状態の方でもA市では、要介護2。財政の厳しいB市では要介護1。
例えはこれだけではないですが、本当にケアマネやってたらわかります。
これマジかよ?って判定多いんです。
なので、意図的な低めの判定ぐらいやってくるであろうというのが、大方の予想です。
☆こちらの記事は、今回の自立支援やインセンティブということを考えるには
もってこいの記事になります。より理解が深まりますので、併せてご一読下さい。
いわゆる自立支援!混合介護!皆さんならどう考える?
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現在、在宅で生活している方で例えると、
働いている娘と同居していて、要介護3。
毎日デイサービスに通っている間、娘は仕事へ。
それが、意図的に厳しい判定が下り、要介護1とかになった場合、
他のヘルパーなどのサービスとの兼ね合いで、毎日デイサービスに行けなくなります。
要介護度は認定に応じて使えるサービスの量が決められているんですね。
なので、上記のようなことが起きてくるわけです。
ここで、良い参考画像を見つけたので、貼りますね。
クリックして見て下さい。

(引用:NEWポストセブン)
じゃぁ、デイサービスに行けなくなった日は、誰がみるの?
娘さんしかいない場合は、会社を休むかなんかして、娘がみるしかないんですね。
そんな状態を続けていたら、もちろん仕事は続けることが難しくなります。
はい、そこで、BAN。。。
あと、困るのはケアマネ。
要介護の判定が降りるまでの間、いわゆる暫定でプランを立てるのですが、
要介護2の暫定でプラン立てて、サービスを利用する。
そしたら厳しく判定するもんだから、要介護1で降りました。
すると、要介護2では許容範囲だったサービス量が、
要介護1では超えてしまうのです。超えるとどうなるか。
超えた分は全額10割自己負担になるのです。
ケアマネの信用問題に関わりますし、何より10割も負担させられるのは
利用者本人、家族なんです。
書いてて段々腹が立ってきました。
これ大方の予想通りに進むと、頑張ってる人たちだけの首をしめますからね。
なんて、制度だ;;
☆こちらの記事は、親の介護について費用や認知症など注意点をまとめています。
併せてお読み下さい。
親の介護を考えるならコレ読んで!特に故郷に親を置いてきたあなた!
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私思うのですが、これって、市町村にインセンティブいります?
要介護度が改善していくのって、利用者本人、家族、介護スタッフの努力じゃないですか?
市町村ではなくて、頑張ってる人たちに還元するのが筋じゃないかと思うのですが。
少しでもそんな金あるなら、在宅介護や施設介護の頑張っている現場に落としてくれよ。
今日はちと口が悪いハイネ君ですが、怒りが抑えきれず、お許しを。。
でも、本気で言っていかないと市町村はやりますからね。普通に。
もう決まっているので仕方ないですが、来年8月以降、市町村が意図を勘違いせずに
適正な運用をしてくれることを切に願っています。
☆こちらの記事は「介護初任者研修」についてです。
在宅介護でも取得する方急増中!いちど覗いてみて下さい。
[最安]損をしない介護職員初任者研修の取得方法!主婦・在宅介護者必見!
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来年8月に改正介護保険法が施行されます。
1つ目の問題は「利用者負担増」ということで、
これは各社報道がニュースとして取り上げていました。
実は、問題はそこだけではなかったのです。
今日は、タイトルにあるように在宅介護者が来年8月になぜ仕事を追われるのか。
そこを詳しく見ていきたいと思います。
指くわえて国の言いなりになっていると、大きな落とし穴にはまります。
こっちだって、黙っちゃいられねぇ!てんで、
今日もお付き合い下さい。ハイネ君、始めます。

改正介護保険法の問題2つ。
冒頭でも言いましたが、今年5月に成立した改正介護保険法が
来年8月に施行されます。
私達に大きな問題となる点が2つあるんです。
その2つを今からご紹介したいと思います。
1.『利用者負担増』
現在、介護保険サービスを利用したら、利用者負担は原則1割です。
ある一定所得ある方のみ、2割負担。
それが、来年8月からある一定の方のみですが、3割負担となります。
2.『国が自治体へインセンティブ(報奨)を与える』
何に対して与えるかと言うと、”要介護度が改善した自治体”に対して、
インセンティブが交付されるようになります。
これが超絶大きな問題なんです!!
☆この記事は介護報酬改定に関してです。
特に在宅介護に関わる人たちは必見です。


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要介護度が今より厳しく判定される。
要介護認定は、市町村の窓口に申請をして、1次判定、2次判定を経て、
決定されています。そっから、申請者の手に要介護度が記載された
介護保険証が届くという流れになっています。
それが、要介護度改善に対して、インセンティブがもらえるようになると
どうなることが予想されるでしょうか?
そうなんです。例えば今まで要介護3という判定をされていた人が
要介護1になれば、それは改善として見なされます。
てことは、お金の欲しい市町村が意図的に低めの判定を下してくる可能性があるのです。
え?行政がそんなことするかよ!って。。
本当にそう思います?
実は今でも、うん?って判定あるんですよ。
同じような状態の方でもA市では、要介護2。財政の厳しいB市では要介護1。
例えはこれだけではないですが、本当にケアマネやってたらわかります。
これマジかよ?って判定多いんです。
なので、意図的な低めの判定ぐらいやってくるであろうというのが、大方の予想です。
☆こちらの記事は、今回の自立支援やインセンティブということを考えるには
もってこいの記事になります。より理解が深まりますので、併せてご一読下さい。


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その結果、介護離職へ追い詰められる。
現在、在宅で生活している方で例えると、
働いている娘と同居していて、要介護3。
毎日デイサービスに通っている間、娘は仕事へ。
それが、意図的に厳しい判定が下り、要介護1とかになった場合、
他のヘルパーなどのサービスとの兼ね合いで、毎日デイサービスに行けなくなります。
要介護度は認定に応じて使えるサービスの量が決められているんですね。
なので、上記のようなことが起きてくるわけです。
ここで、良い参考画像を見つけたので、貼りますね。
クリックして見て下さい。

(引用:NEWポストセブン)
じゃぁ、デイサービスに行けなくなった日は、誰がみるの?
娘さんしかいない場合は、会社を休むかなんかして、娘がみるしかないんですね。
そんな状態を続けていたら、もちろん仕事は続けることが難しくなります。
はい、そこで、BAN。。。
あと、困るのはケアマネ。
要介護の判定が降りるまでの間、いわゆる暫定でプランを立てるのですが、
要介護2の暫定でプラン立てて、サービスを利用する。
そしたら厳しく判定するもんだから、要介護1で降りました。
すると、要介護2では許容範囲だったサービス量が、
要介護1では超えてしまうのです。超えるとどうなるか。
超えた分は全額10割自己負担になるのです。
ケアマネの信用問題に関わりますし、何より10割も負担させられるのは
利用者本人、家族なんです。
書いてて段々腹が立ってきました。
これ大方の予想通りに進むと、頑張ってる人たちだけの首をしめますからね。
なんて、制度だ;;
☆こちらの記事は、親の介護について費用や認知症など注意点をまとめています。
併せてお読み下さい。


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払う人間違えてんじゃねぇよ!(まとめ)
私思うのですが、これって、市町村にインセンティブいります?
要介護度が改善していくのって、利用者本人、家族、介護スタッフの努力じゃないですか?
市町村ではなくて、頑張ってる人たちに還元するのが筋じゃないかと思うのですが。
少しでもそんな金あるなら、在宅介護や施設介護の頑張っている現場に落としてくれよ。
今日はちと口が悪いハイネ君ですが、怒りが抑えきれず、お許しを。。
でも、本気で言っていかないと市町村はやりますからね。普通に。
もう決まっているので仕方ないですが、来年8月以降、市町村が意図を勘違いせずに
適正な運用をしてくれることを切に願っています。
☆こちらの記事は「介護初任者研修」についてです。
在宅介護でも取得する方急増中!いちど覗いてみて下さい。


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