どうも、ハイネ君です。

最初に言いますが、『みんなのオムツ外しちゃおう!』

なんて、思ってませんからね 笑

逆です。そうなるとマズイよね?って話をしていきます。

では、ハイネ君、始めます。
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厚労省のねらい(オムツ外しで介護報酬増)


先日、厚労省が来年4月に向けた介護報酬改定における、ある方針を示しました。
「特別養護老人ホーム」や「老人保健施設」などが、入所者のオムツ外しに取り組んだ場合、報酬を引き上げるというもの。

・オムツ外しについて。

全く知らない方の為に、少し説明しときます。
現在入所している方で、オムツ内に排泄をされる方、
または、間に合わずになくなくオムツを使用されている方などに対して、
排泄の訓練等を行い、オムツを使用しない暮らしへと導くこと。です。

これをやっていく施設は、報酬上げてあげるよってこと。

このねらいの最終着地点は、介護給付費抑制にあります。

厚労省は「自立支援介護」を後押しするって方針を決めていて、

要は、自立する→介護サービス利用しない→国が払うお金が減るって流れ。

確かに悪いことではありません。

入所者だって家に帰りたい方もいるので、

より自立に向けた排泄訓練を行うことで、在宅復帰が叶う。

老人保健施設においての在宅復帰を妨げる要因として、

「自立した排泄ができない」というのは事実としてあります。

なので、今回のオムツ外し頑張って、自立度をあげよう!

そして、在宅復帰を目指そう!というのは、悪くない。

というよりも、本来目指すべき形に近いとさえ思っています。

だが、しかし!ってのを次の項で書きますね。


☆こちらも介護報酬改定にまつわるお話。
 あわせてお読み下さい。
夜間見守りセンサー導入で介護報酬増!気になる最新機器もご紹介。

”いわゆる自立支援”の問題発生を懸念


先ほども言いましたが、国は「自立支援介護」を後押しするって決めています。

そこで、全国老人福祉施設協議会なんかが、提言していることは、

簡単にまとめると、自立、自立ていうけど、望まない人にもやるの?

老化って自然の摂理じゃん?それを無理から自立に持っていこうって

そりゃないよ!
って話。

で、今回ハイネ君が懸念しているのも、その点です。

オムツを外したら、介護報酬上げるよ。

じゃぁ、オムツ外せばお金もらえんのね(゚∀゚)アヒャヒャ

よっしゃ、みんなのオムツ外しちゃえ!

すごく極端ですが、まぁ、こんなことになるんではないかという懸念。

それから、そもそも入所の時点で、オムツ外せそうにない人が

受け入れてもらえないんじゃ?
って不安もありますね。

だって、オムツ外したらお金になるのに、そもそも外せない人って・・・。

こんな懸念や不安に答えるべく書いた記事がこちらになります。
いわゆる自立支援!混合介護!皆さんならどう考える?


ごちゃごちゃした未来にはならないように(まとめ)


ちょっと脱線しますが、介護保険って、超わかりづらいと思いません?笑

やってる我々だって全てを理解できないぐらいごちゃごちゃしています。

国は今回お話した、「自立支援介護」を推進しながら、「看取り」も推進しています。

どっちやねん 笑

自立、自立で在宅復帰、いやいや多死社会で死ぬ場所を確保しなきゃ、

じゃぁ、看取りもお願いしまっせ。

て、施設にどっちを求めたいねん 笑

(関西には住んだことすらありません 笑)

まぁ、両方やれってことなんでしょうけど、
今の人材不足では、はっきりいって両方できる施設は少ないでしょうね。

なので、結局はどちらかに特化しなきゃいけなくなるだろうことは予想できます。

でも、どっちかってなると報酬は減ってしまう。

難しいですよね。ごちゃごちゃさせんの好きですね。お国は。

とにかく、自立をあおるようなことは言語道断ですし、

国も現場スタッフも入所者の生活の質(QOL)、

”良い暮らし”ってことを最優先に今後もやっていくしかないですね。

ごちゃごちゃしている中でも、見失ってはいけないもの。

それは、入所者の余生を”限りなく良い暮らし”に近づけること”です。

色々な法律や改定があっても、見失わないようにしていたいものです。

☆こちらの記事は、排泄に関する最新機器をご紹介。
10分後にウンコが出ます!「Dfree」排泄介助に革命だ!

☆人生最後に住む場所を決める老人ホーム選び。
 失敗しないように、お読み下さい。
 また、施設職員の方も自分の施設のチェックができるので、ぜひ、ご覧下さい。
人生が変わる老人ホームの選び方。住むとこで人生って変わるんです。

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