介護老人保健施設とは?


老人ホームって聞いて、まず思い浮かべるのは、いわゆる特養かなぁ~って思います。そして、最近ではよく耳にするので、グループホーム、有料老人ホームなんかは、皆さんもご存知なのではと思いますが、この老人保健施設ってあまり耳慣れないですね。

でもですね、意外と多いんですよ。しかも入所定員が100名とかなので、待ちも比較的少なく、介護が必要になったら、まずは、老人保健施設(以下 老健)にお世話になる方も多いのです。

・介護老人保健施設とは?

よく、病院と家の『中間施設』と言われます。何らかの病気を発症し、入院。その後、入院加療までは必要じゃなくなったけど、このまま家に帰るのは不安だから、リハビリや医療ケアを受ける為に老健へ入所する。これが一般的な入所スタイルです。

なので、在宅復帰を目指したリハビリが中心の施設で、入所可能な期間も長くはなく、3ヶ月程度です。長くても1年ぐらいと思っておいて下さい。

☆こちらの記事は、認知症の病院受診の重要性等を記述しています。ぜひ、ご覧下さい☆家族が認知症かも?!病院連れて行きますか?

入所要件や費用等


・入所要件

概ね65歳以上で、要介護1以上の認定をお持ちの方。医療の依存度や感染症の有無など、施設ごとに受け入れ条件が設定されている場合がありますので、直接相談下さい。

・入所費用

有料老人ホームなどとは違い、入居一時金や敷金みたいなものは一切かかりません。おおよそですが、食費や居住費の月額で9万~17万程度かかります。

参考までに料金表を添付しておきます。(個室の例)

老健料金表

※老健も個室や多床室があり、それぞれ値段に幅があります。

・どんなサービスが受けられる?

特徴的なのは、他の介護施設に比べて、医師が常駐していたり、看護師の数が圧倒的に多いという点が挙げられます。なので、診断や診療、医療的なケアは充実していると言えますね。※医師は入所者100人以上で1人。(常駐してない施設もあり)

あとは、在宅復帰を目的とした施設なので、リハビリ重視ですね。作業療法士や理学療法士などのセラピストが必ずいて、リハビリのアシストをしてくれます。

☆こちらの記事は、介護離職に通じる記事となります。ぜひご覧下さい☆息子さん!親の介護は嫁さんがしてくれると思っていませんか?

Q&A


Q.老健の入所期間は3ヶ月から1年ということだが、長くは見てもらえないか?

A.基本的には3ヶ月に1度、退所判定を行います。ただ、実情として、そのまま家に帰すわけにはいかないなど、様々な理由で判断された場合、長くなっている方もいます。なので、数年間入所している方もおられますが、基本的には1年以内に他の施設を探すか、家に帰るよう勧められます。

Q.看取りをしている施設もあるって聞いたが・・・。

A.在宅復帰重視といえど、やはり中には状態が悪くなる方もおられます。そこそこの施設の条件で異なってはきますが、いわゆるターミナルケア(終末期医療)を行い、看取りまでしている施設もあります。

Q.入所待ちに使える施設なのか?

A.次の入所先によります。間違っていけないのは、特養の入所待ちはできません。その他、在宅と見なされる、養護老人ホームや有料老人ホーム等への入所までなら、可能な場合が多いです。あくまで、在宅復帰も目指す施設というイメージでお願いします。

Q.他県でも入所可能か?

A.老健は地域密着型のサービスとかとは違うので、入所可能です。

Q.費用負担で段階があるが、あれは何ですか?

A.食費や居住費は所得に応じて減額される制度があります。所得に応じて、第1段階から第4段階まであります。第1段階は生活保護を需給中の方、第4段階の方は減免がなく、課税世帯というイメージです。申請はお近くの市役所等になります。

☆こちらの記事は、在宅介護者ならば必ず知っておくべき情報になります☆在宅介護者、夏の仕事BAN祭り。来年8月介護離職急増のワケ。


他の施設へのリンク

養護老人ホーム

特別養護老人ホーム

有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅

グループホーム

入れる老人ホームがなかったらココ!(ショートステイ活用術)

軽費老人ホーム・ケアハウス

SPONSORED LINK